STAFF INTERVIEW 02
STAFF INTERVIEW 02
小規模多機能ホームゆふの郷
介護士
1Fフロアの小規模多機能ホームにて、利用者さんの介護業務全般を担当。飲食業界から2年前に転職。介護の現場で経験を積みながら、いずれは福祉用具専門相談員として福祉用具の提案・販売の仕事をしたいと考えている。
ゆふの郷にはグループホームと小規模多機能ホームがありますが、私は1Fフロアの小規模多機能ホームを担当しています。
朝はまず利用者さんを車で送迎し、みなさんが揃ったらレクレーションをおこないます。その後トイレ誘導、昼食をはさみ、午後からは訪問介護業務。15時におやつがあり、各利用者さんごとにケアプランに沿った機能訓練を実施します。夕食を終えたら送迎をして、一日の業務は終了です。
ゆふの郷は少人数の施設で、とてもアットホームな雰囲気です。スタッフ同士も仲がよく、お互いに意見を出しあえる風通しのいい職場です。
当社に入社する前は、10年ほど飲食業界にいました。その間、様々なお店で接客業務も調理業務も経験してきました。飲食はすごく楽しかったんですが、10年間やって自分の中で一区切りついたので、次は別の業種にチャンレンジしようと思ったんです。
介護福祉系の大学に通っていたこともあり、もう一度介護についてしっかり学ぼうと思い、職業訓練校に入りました。そこで「実務者研修」と「福祉用具専門相談員」の資格を取得し、福神グループに入社をしました。
ゆふの郷を見学させてもらった時に責任者の川上さんと会って、その人柄に惹かれ、「この人と一緒に働きたい」と思いました。ぼくにとって川上さんの存在はとても大きいですね。
この業界は未経験だったので、はじめは仕事を覚えるのに必死でした。本当に毎日ガムシャラでした。レクレーションの時など何もできず、利用者さんと話をするのも怖くて、認知症の方とどう接したらいいのかわかりませんでした。
でも周りのスタッフがサポートをしてくれたおかげで、少しずつ慣れていきました。飲食業界に比べると、スタッフがみんなやさしいんですよ(笑)。今では、利用者さんとの会話が楽しいです。
研修で5日間ほど現場を離れてひさしぶりに出社をした時、利用者さんがぼくの顔を見て「もうやめたのかと思ったよ」と泣き出したことがありました。そんな風に思ってくれていたんだと、とてもうれしかったです。
「高齢者が主体的に選択できる生活の場をつくる」というのが、当社の理念です。この理念を知ったとき、すごく良い理念だなあと思いました。しかし実践することはなかなか難しいです。
例えば、自分で靴をはける利用者さんがいて、その方が靴をはき終わるまで待ちたいのに、送迎の時間に追われてつい手伝ってしまったり。ひとりひとりのペースにあわせられない場面があって、そこは課題ですね。
いずれは福祉用具専門相談員として、福祉用具の提案や販売業務をやっていきたいと考えています。ひとりひとりの状況にあった最適な福祉用具を提案するためには、現場のことを知っておく必要があります。なので今は、現場でしっかりと経験を積んでいきたいと思っています。介護福祉士の資格取得にも挑戦したいですね。
内容は取材当時(2019年9月18日)のものです。
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